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ズレているのが効果的

ウスバキトンボ もう日が傾いてきているですが,久し振りに撮影に出掛けてみました。ここ数日,曇天が続いて,気温もそれほど上がらず,秋の気配を感じます。畑に群れていた鳥の群れは,渡りの途中のセキレイかもしれません。

この鳥たちを撮影しようとするのですが,警戒心が強くて全く近付けません。そこで,代わりに撮ったのが,このトンボ。


農道の轍にできた水たまりに群れて,縄張り防衛や産卵といった行動を見せてくれました。すっかり赤くなっているのですが,これはウスバキトンボ。梢の先で群飛している頃は,もっと色が薄いのです。このため,真の赤とんぼ(アカネ属)ではないのですが,沖縄では「赤とんぼ」のイメージに一番合うトンボだろうと思います。

以前紹介したギンヤンマの飛翔姿勢に比べると,前後の翅が互い違いになっていることがわかります。チョウやハチは,前後の翅を揃えて一枚のようにして羽ばたいています。トンボの高い飛翔能力の秘密がここにあるのだそうです。

2006/09/05 渡名喜村マテーシガニク(林道東側始点)

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相変わらず,デスクにしがみつくような生活が続いているのですが,職場に満開の花を着けた木があることに気付き,撮影に。3階のテラスから見下ろすようにレンズを向けると [続きを読む]

受信: 2010.09.23 19:17

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