暗がりで目立つ
リュウキュウルリモントンボを見つけた池で,もっとも目立っていたのは,実はこちら。オオシオカラトンボやウスバキトンボに比べると随分小さいのですが,見事なまでに鮮やかな赤の腹部が印象的です。しかも背腹に扁平になっていて,より目立つようになっています。
このトンボは,オオハラビロトンボ。小さな池ですが3頭ほどの雄が常にパトロールしていて,侵入者を追い出していました。産卵していた黒っぽいトンボはこの種の雌だと思います(確かめられませんでしたが)。北海道から九州にかけて分布する同属のハラビロトンボは赤くならず,シオカラ型の色彩のようです。
2006/08/12 恩納村県民の森,渓流コース
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