« 今度こそ 間違いない | トップページ | 天から舞い降りた 緑の珠 »

時には陽の当たるところへ出て

ギンボシザトウムシ
恩納村の県民の森は,遊歩道が整備されていて,気軽に森の生き物を観察できます。中でも,渓流コースは文字通りの沢筋谷筋で,昼なお暗い,といった場所が続きます。オマケにしっとりジメジメ,乾いた都市環境とは全く違った状態です。

そんな林床でよく見られるのが,ザトウムシの仲間。しかし,薄暗がりの中で,結構素早く歩いていたり,体を揺らしていたりして,なかなか撮影できずにいました。

この日は,偶然,3匹のザトウムシが日だまりの中でジッとしていました。そのうちの1匹を正面から捉えたのがこの一枚です。これは,ギンボシザトウムシと考えられます。腹部の1対の白斑と,中央の突起が特徴だそうです。撮影しているときは,背面に飛び出したようになっている単眼が気になりました。

こちらのサイトでは,ザトウムシのお食事風景が紹介されています。結構スゴイ食いっ振りです。

2006/08/12 恩納村県民の森,渓流コース

|

« 今度こそ 間違いない | トップページ | 天から舞い降りた 緑の珠 »

03_その他無脊椎動物」カテゴリの記事

34_中頭の自然誌」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 時には陽の当たるところへ出て:

» 大人になると 緑色 [SeaStar's Photolog]
これまでに何度も訪れている県民の森・渓流コース。生き物たちも,いつもの種がいつもの場所にいる,という感じで安心して(?)フィールドワークできます。定番化してしま [続きを読む]

受信: 2015.05.13 22:51

« 今度こそ 間違いない | トップページ | 天から舞い降りた 緑の珠 »