キイロにするには 赤味が足りない!?
夕方の集落を,いつものように被写体を求めてウロウロ。大抵のモノは足元,せいぜい腰までのところで撮影しているので,目線は下向きで歩き回っているのです。フクギを巡らせた屋敷林で立ち止まり,その下草を物色していて,ふと目線を上げたときに飛び込んできたのがこの一枚。
小さな花の集まりに,小さなハエがとまっていました。全身オレンジの体色が印象的です。もしや…と思ったら案の定。かの有名なキイロショウジョウバエでした(多分)。実際は目が真っ赤なのですが,この時は光の加減か緑味が強くなっていました。
花の方はハマサルトリイバラ,Smilax sebeanaだと考えられます。同定には茂木紀夫さんによるこちらのページを参考にさせていただきました。
2006/07/07 渡名喜村集落内の藪
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