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ライトアップされた村道1号線

ライトアップされた村道1号線
先月,2006年3月から渡名喜の夜道もぐっと安心になりました。といっても,これまでだって,取り立てて不安なことがあったということではないのですが。

渡名喜村の集落はその総てが伝統的建造物群保存地区に選定されています。これに関連して,家屋の建て替え工事が進んでいます。その一環なのかもしれません(未確認)が,集落内のあちらこちらにライトが設置されたのです。街灯というにはあまりに低く,足元を明るくしているといえば聞こえはいいものの,上方への散乱を全く考慮に入れない設計になっています。その上,どうやら一晩中煌々と周囲を照らしているのです。「光害」ということを考えると,とても重要な問題を孕んでいるように思えます。

2006/04/01 渡名喜村集落内

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» 階段模様が決め手です [SeaStar's Photolog]
一晩中煌々と照らされるようになった渡名喜島の集落では,灯りに惑わされた虫たちを観察することができるようになりました。この時期は,ガの仲間やコメツキムシの仲間が [続きを読む]

受信: 2006.04.19 19:15

» 透けて見える [SeaStar's Photolog]
日が暮れると真っ暗になってしまう渡名喜島の道ですが,歩行者用のフットライトが整備されて,随分明るくなりました。しかも,この灯りは誘蛾灯のように働いて,いろいろ [続きを読む]

受信: 2006.09.14 17:16

» 春の兆し…かな? [SeaStar's Photolog]
島の集落内に整備された歩行者用のフットライトは,本来の目的以外にも働いてくれて,これまでにもその近くでいろいろな昆虫を観察してきました。けれども,夏を過ぎると [続きを読む]

受信: 2007.01.29 07:46

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