●○そろい踏み
穏やかな陽気に誘われて,シュガーの浜へ撮影に出掛けました。折角なので,防波堤を越えて護岸の方に出てみました。ここにはお気に入りのフトスジアマガイが住んでいるのです。ところが,前回撮影したときよりも個体数が減っている感じ。特に,大型個体がいなくなっているようです。季節的なことなのかもしれませんが,ちょっと心配です。
写真はキバアマガイと並んでいるところを撮ってみました。殻だけでなく,軟体部まで白黒違っていることがわかるでしょうか。 |
よく似た形で同じような生活をしている近縁の種類ですが,キバアマガイは様々な環境で見られるのに対し,フトスジアマガイの方は波当りの強い岩礁でしか見ることができません。この場所は,そんな2種を一度に比べることができる,都合のよいフィールドです。
2006/03/05 渡名喜村シュガー
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