踏みつけられても,また立ち上がる
渡名喜島の集落は,フクギの屋敷林と白砂の道が印象的です。その道は,もちろん人や車が通るし,村人が丁寧に手入れしているため,白い砂の道として保たれているのですが,塀沿いなどには何種類かの野草を見ることができます。
その中でも,いつか花の写真を撮ろうと狙っていたのがこの植物。小さな小さな白い花を咲かせているツメクサ。硬い体を持つわけでもないし,ロゼットを作るわけでもないのに,踏みつけに大変強くて,まさに路傍の草。細く尖った「爪状」の葉も役に立っているのでしょうね。
ところで,このツメクサはウシハコベと同じナデシコ科。村花カワラナデシコとも同じなのですね。そういわれると,葉の付き方がカーネーションと似ているかも。
2006/02/16 渡名喜村立渡名喜小中学校
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