ゴマ⇒シソ⇒ハッカ
何のことやら,というタイトルですが,ゴマかと思ったらシソのような気がしてきて,結局はハッカだった,という話の省略形です。
このPhotologに載せることを考えて,カメラを持って野外をウロウロしていると,さまざまな被写体に出会います。特に専門外の(というより避けてきた)植物は,初めて見るものがたくさんあります。図鑑で絵合わせすれば判るだろうと考えて,それなりの部分が揃ったカットを撮影しておくのですが,結局判らず終いでお蔵入りになっているのもたくさんあります。
この一枚も,危うくそうなりかけたもの。撮影したときはトキワハゼのようなゴマノハグサ科の一種だろうと思ったのです。でも,手元の図鑑にはそれらしいものが載っていない。頭から絵合わせしていくと,どうもシソ科の花にも似ているぞ,と。それで,シソ科で検索してみると,オキナワクルマバナというのが見つかりました。で,更に検索して見つかったのが,こちらのページ。
この花はヤンバルツルハッカ。こちらのページには,蔓状になった株のようすが載っています。渡名喜の株は,ススキの根元で節間の短くなった塊状になっていました。
2006/01/04 渡名喜村ヘート-ンダ(風力発電施設)
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