最も陸寄り

海浜植物を撮影するために,波打ち際に降りてあちこち眺めていると,突然ビビッとくるものが。まさに電撃を食らったように感じたのですが,その正体は,ご覧の通り,何の変哲もない地味な貝。まぁ,浅からぬ縁があるので,そう感じたのでしょう。
この貝はリュウキュウアマガイ。フトスジアマガイと同じくアマオブネガイ科に属する貝です。どこでも見られるという程多くはないのですが,沖縄の潮間帯では普通の種類です。潮間帯という海と陸の間で,最も上部(つまり陸寄り)で見られる貝の一つです。普段は海水を被らないような所で,波しぶきや雨で濡れたときなどに活動するようです。このときも,体は殻の中に入ったまま。しばらく待ったのですが,出てきてくれませんでした。
2006/01/09 渡名喜村ユブク浜
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