黒く巨大な2本の爪
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島の西側になるタカタには,海岸沿いの僅かな平地に畑が作られています。その中の農道をウロウロしていて見付けたモノがこれ。日没近かったので横から夕日が当たっていて,ちょっとオレンジ色になっていますが,頭部のようすがよくわかります。
この生き物は,オオムカデ。かなり気性(?)が荒く,生きている状態ではとても手が出せませんが,このときは干物状態だったので,じっくりと観察することができました。巨大な2本のキバ状の爪は顎脚と呼ばれるもので,これで毒を送り込むのだそうです。この顎脚に比べると,その目がとてもかわいらしく感じられます。横から撮った写真では,4つの単眼が集まっていることもわかりました。 |
2005/08/02 渡名喜村タカタ
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