振り向けばそこに君がいた
運命的な出会いというよりも,劇的なというか,お互いにビックリという形での接近遭遇です。集落から北に伸びる農道の終わり,シュガーと呼ばれる海岸のそばに島特産のモチキビの処理施設(?)があります。この季節は,すでに収穫も終わって,脱穀された籾殻が積まれているだけなのですが,そこで出会ってしまったのです。
この鳥は,タシギ。数日前から,収穫後のモチキビ畑で見かけるようになっていました。けれども警戒心が強くて近づけない上に,夕方から活動するようで,満足に撮影できずにいたのです。この日は,例によってカメラを片手に島をウロウロ。何か昆虫でもいないかと,抜き足差し足で進んでいるときに,ふっと横を見ると2~3m先にいたのです。しばらく見詰め合った後で数カット撮影。カメラを構え直したら,さっと飛び立っていってしまいました。
このようなシギの仲間を迎えると,いよいよ秋の渡りのシーズンが始まったなと感じられます。
2005/08/27 渡名喜村シュガー
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