点睛を欠く
小さな植えますに,なぜか生えてきた一本のナス。別に気にも留めずにいたのですが,ある日ずいぶんと葉に穴があいていることに気付きました。そうなると,これを齧ったのは,どこの誰か探してみたくなります。一枚一枚,そぉっと葉を捲って見つけることができました。
この虫は,ニジュウヤホシテントウ。ナス科植物を食害するのですから,至極当然の場所にいたということですね。昨年撮影した個体に比べると,斑紋が一対足りなくて,「二十六星」になっているように見えます。テントウムシの中には斑紋に個体変異の多い種もあるようですから,これもその範囲ということなのでしょうか。
2005/08/24 渡名喜村西底原
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