見慣れたものは気付きにくい
宮古・八重山は大変なことになっているようですが,ここ渡名喜島では,台風9号の影響はそれほどでもなく,無事に過ぎようとしています。
今年は酉年ということもあって,毎月一枚は鳥の写真を載せようとしています。ところが,梅雨を迎えた頃から,鳥の姿を見かけなくなってきたのです。もちろんスズメなどはいるのですが,やっぱり春の渡りが終わってしまったからでしょう。それで,6月はセッカ,7月はカラスの再掲で乗り切ったのです。
で,今月。まだ載せていない留鳥として狙っていたのが,このキジバト。都市鳥としてあまりにも見慣れた存在なので,これまで撮影するのをすっかり忘れていました。改めて気をつけていると,これがなかなか警戒心が強くて近づけません。この日は,台風の強い風を避けるように校舎の陰で啄ばんでいるところを,校門に隠れて撮影しました。
目が赤いんですね。
渡名喜島では2~3羽の群れで行動していることが多いようです。あまりたくさんいるようにも見えません。島全体で十数羽といったところでしょう。
2005/08/04 渡名喜小中学校グラウンド
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コメント
エリグロアジサシなどのアジサシ類は見かけませんか?
投稿: キノコハンター | 2005.08.09 10:28