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「タチ」を探して「ホラ」を見つける

ホラシノブ
渡名喜島のことを知るためのもっとも基本的な資料は,何といっても渡名喜村史でしょう。歴史民俗だけではなく,地形地質から動植物まで,一通りのことが書かれています。その中の植物の章には「珍しい島の植物」という節があり,いくつかの名前が挙げられています。

それらを図鑑の写真で確かめていたら,これは簡単に見られるじゃないか,というのがあったので撮影してきたのです。この一枚がその写真なのですが,展望台へ昇る階段の法面辺りにいくらでも生えているという状態です。

ところが.....持ち帰った葉を調べてみると,どうもおかしい。形態の記述を読んでも,正直言ってよくわからないのですが,決定的だったのは胞子嚢群の位置。この種類では裂片の先端で一対の爪状になっていました。これはホラシノブ。ごく普通な種類のようです。お目当てはタチシノブ。「胞子のう群は、裂片の両縁につき、辺縁は反曲して包膜とな」るそうです。葉を捲りながら探さないとわかりませんね。

2005/07/26 渡名喜村大本田渡名喜園地

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