このあと黒くなる
タカタの海岸は島の西側ではもっとも広い畑があります。その畑の海側に防風防潮のための植えますがあるのですが,そこで見つけたのがこの花です。傾きかけた陽射しを浴びて,白い花が輝いていました。花びらの基部が筒状になっているところはオシロイバナのよう。その先に赤紫色の雄蕊が長く伸びていました。
この花は,イボタクサギ。葉や茎の汁に臭気があるそうです。どこら辺が「イボ」で,「タ」とは何なのかよくわかりません。相変わらず,和名は難しいです。
未熟な果実もついていました。図鑑の写真では,冬になると黒紫色になるようです。海流散布だそうですから,ビーチコーミングで見つけられるかもしれません。
2005/0802 渡名喜村タカタ(南西海岸沿いの畑)
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