きらきらひかる
そのわけは,フラッシュを浴びた粘膜が光を反射しているからですね。
この生き物は,ニューギニアヤリガタリクウズムシ。「槍形陸渦虫」ということです。ウズムシというのは扁形動物の仲間で,よく知られているのはプラナリアです。という話をすると,決まって聞かれるのが,バラバラに切ったら増えるのかということ。ここらへんは常識レベルなんですね。でも,この種を含めたリクウズムシやコウガイビルの仲間が,陸貝の主要な天敵であることはほとんど知られていません。図鑑などでも,よく紹介されているのですが。
左下の切り込みは,頭部の拡大。一対の眼点があるように見えたのですが,わかるでしょうか。
宮古島での観察はこちらをご覧ください。。
2005/08/18 うるま市具志川野外レクセンター
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