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シマノーシ

シマノーシ・ノーイガミ
多くの島々からなる沖縄では,それぞれが関連しながらも,地域ごとに独自の民族祭祀が残されています。ここ渡名喜島にも他の地域では見られないお祭りがあります。

その中でも最大のものが「シマノーシ」です。仮名で表すと「しまのーし」ですが,漢字にすると「島直し」となります。豊年や大漁,航海安全などを祈願して,一年おきに行なわれる祭りです。

旧暦で5月1日あたる今日は,一連の神事の最終日。三日前にお迎えした神々が海の彼方へとお帰りになるのを見送るという神事,「ノーイガミ」が行なわれました。神々は潮が引き始めるのにあわせて島を離れるようで,わたしが見に行った5時半には,神事の主要部分は既に終わっていて,「お見送り」の部分だけを見させていただきました。写真は丘の中腹で海から昇る朝日に向かい,神人たちが神歌を唱えながら,布を打ち振り,神々を見送っているところです。

小さな(人口500人ほどの)島ですから,神人たちも知った顔。フツーのおばさんたちなのですが,何ともいえない厳かな雰囲気でした。

2005/06/07 渡名喜村里の宮

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» 東字の石敢當 [渡名喜島の石敢當]
東字は,渡名喜の集落でもっとも古く成立したのだそうです。集落内の道は入り組み, [続きを読む]

受信: 2007.02.13 23:05

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