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ちょっと短め

コフキゾウムシ ゾウ(象)というと,大きなからだに長い鼻が特徴。その名も長鼻類です。そのことからの連想でゾウムシと呼ばれている甲虫がいます。鼻ではなくて,口吻が長く伸びているのですが,確かに象のような横顔のものもいます。

ところが,写真のゾウムシは,それほど“鼻”が長くありません。これらをまとめて,短吻類というそうです。名前はコフキゾウムシ。マメ科植物で普通に見られる種類だそうです。


2005/05/27 渡名喜村フカンタキ(電業所近くの農道)

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10本足に見えるのは 脚と肢のちがいだったりする

アシダカグモの雄
校舎の周りを歩いていると,壁の上を動く影に気付きました。この大きなクモはアシダカグモ。よく室内にも入ってくるのですが,ゴキブリなども食べてくれるそうで,いわゆる益虫ですね。でも,その姿と動きから,嫌われることのほうが多いようです。

で,よく見ると足が10本あるようです。クモの足は8本といっているのですが…。

図鑑の解説を見てみるとクモの足は「脚」,一番前のちょっと華奢な足は「肢」として区別されているようです。気になったので漢和辞典で調べてみると,「足」って足首から先だけのことなんですね。「脚」は骨盤から足首まで。そして,「足」は胴体から出ている手足のことなのだそうです。つまり,「クモの肢は8本」と表記するのが適切なのでしょう。

2005/06/07 渡名喜村渡名喜小中学校

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スズメにだって いろいろあるぞ という話

コスズメ
スズメはスズメでも,鳥ではなくて蛾の話。スズメガという大きなグループがあります。手元のリストでは,県内で40種が記録されています。幼虫も成虫も,独特の姿で,すぐにこの仲間だとはわかるのですが,そこから先はさっぱり。よく似た…というか,識別点がどこにあるかよくわからないのです。

写真の蛾も,すぐにスズメガだとはわかったのですが,図鑑の絵合わせではさっぱりわかりません。夢見ぬ蝶愛好家の部屋さんのスズメガの部屋を参考にして,前翅の黒条,黒斑の位置,体色などから,コスズメと同定しました。

2005/05/31 渡名喜村西底原

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姿も分布も矛盾を孕む

マルツノゼミ
熱帯地方で繁栄している(=種類が豊富)な生物が,沖縄県内で何種類も見られるというのは自然な話。ところが,例外ってあるもので,その代表が写真のツノゼミの仲間。県内では,このマルツノゼミ唯一種しか確実な記録がないというのです。しかもこの種,シベリアからオーストラリアまでという広範な分布域を持っているのです。

また,ツノゼミといえばその角。奇妙な形が進化論の中でいろいろ論じられているのですが,このツノゼミは名前の通り単純で小さな丸い角。

そんなわけで,ちょっとありがたみが薄れてしまうのですが,小さな虫ですし,撮影できただけでラッキーかも。

2005/06/10 渡名喜村集落内の藪

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「ヒバリ」と呼ばれているけれど

セッカ
沖縄県内では,広く「ヒバリ」と呼ばれているようです。が,もちろん別物。確かに独特のさえずり飛翔をするのですが,ヒバリのものとは明らかに違います。でも,独特のさえずりと飛び方が印象的なので,「ヒバリ」と結び付けて考えられているのでしょうね。

この鳥はセッカ。ヒバリのように高く舞い上がらず,波打つように水平に素早く飛びながらさえずります。セッカの声を聞くと,春を感じられます。薄茶色の小鳥というイメージだったのですが,こうして撮影してみると,眉斑の白さや尾羽の裏面に白い横縞があることなどに気付きます。

曇天の夕方に最大望遠での撮影。ピン惚けで低コントラストのカットをレタッチして,ようやくこれだけです。何とか今月も鳥の写真を載せることができました。

2005/06/22 渡名喜村ウーチュガー

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ペリット・ペレット

ペリット
久し振りに登った島尻毛。かなり草が伸びていたのですが,尾根筋に出ると,かろうじて山道が残っていました。で,何か被写体はないかと,あちこち見回しながら歩いていました。そこで目に留まったのが写真の物体。一枚の葉っぱの上に、ちょこんと載っていました。

ごちゃごちゃした中に,昆虫の体の一部と思われるモノが入っています。長径は2cm程。どうやら「ペリット」と呼ばれるもののようです。鳥の仲間には,食べたはいいけど消化できなかったものを吐き戻すのがあるのだそうです。大きさと渡名喜にいる種類ということから考えると,イソヒヨドリかなぁと思いますが,そもそもイソヒヨドリにペリットを吐き出す習性があるのかどうかは不明です。

それにしても,たいていの場合は「ペレット,pellet」というのだと思いますが,「ペリット」は綴りが違うのでしょうか?
2005/05/26 渡名喜村島尻毛(シマジリモウ)

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梅雨時は元気

キノコの一種 今年の梅雨は,中休みが長く,5月下旬は降らない日が続きました。そこで,連日野外へ出かけることができました。毎日同じところへ通っていると,思わぬ変化に気付くこともあります。写真のキノコもその1つ。昨日の姿とは全然違う,大きな傘を開いていました。きっと,たくさんの胞子を飛ばしているのでしょうね。
2005/05/19 渡名喜村大本田園地(ミシルジ)

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招かれざる客

ミナミマルツチカメムシ
夜の灯りに虫が集まることは,昆虫採集するときには都合がいいのですが,普段の生活では,どちらかというと困ることです。その代表が,この黒いカメムシ。名前をミナミマルツチカメムシ,といいます。その名の通り,土の中で暮らしているのですが,日が暮れてからしばらくすると,一斉に飛び回り始めるのです。このとき窓を閉め忘れていようものなら,大変なことになってしまいます。部屋の中がカメムシだらけ。そして,この虫かなり臭い。髪の中に入られたりすると,かなりイヤな思いをします。この特徴から,通称が「ピー虫」。「おなら虫」ってことですね。
2005/05/31 渡名喜村西底原

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夜の灯りに誘われて

チャバネアオカメムシ 夜間の灯火採集は,昆虫採集の常套手段です。もちろん,わざわざ灯りを用意しなくても,渡名喜島のような場所では,街灯が充分にその役目を果たしてくれます。

写真のカメムシは,チャバネアオカメムシ。県内各地で普通に見られ,一年中灯火にやってくるそうです。この日は,午後9時ごろに集落内の道を歩いていたら,とある街灯の周りが賑やかだったので,即席撮影会となったのでした。


2005/05/31 渡名喜村西底原

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いったい どこから?

リュウキュウハグロトンボ
職員室で仕事をしていると,足元を見慣れぬ大きな黒いトンボが飛んでいきました。羽ばたきがわかるようなゆっくりとした飛び方をしています。よく見ると,黒というわけではなくて,金属光沢のある青緑色のからだにより暗い色調の翅がキレイです。

このトンボはリュウキュウハグロトンボ。図鑑によると,山地の渓流などで見られる,とあります。山らしい山もなく,川も無い渡名喜島で,いったいどこからやって来たのでしょうか?

2005/05/27 渡名喜村立渡名喜小中学校

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スペイン風の背面踊り

ミカドウミウシ
この日は,今年最初の水泳教室。水上運動会といって海岸で運動会を行なう渡名喜小中学校では,水泳の授業も海岸で行なうのです(もっともプールが無いのですが)。海で行なうこともあって,水泳教室では幼小中の全児童生徒,校長以下の全職員が参加します。

で,海に入ってしばらくすると,低学年のほうで何やら騒ぎが起こっています。赤い生き物が泳いでいる!というのです。クラゲかなぁと思いつつ,行ってみると,ミカドウミウシです。このあたりは干潮になると干上がってしまうような干潟状の砂泥底。いったい,どこから泳いできたのでしょう。
2005/06/07 渡名喜村東の浜

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覆い尽くす 黄白色の花

フクギの花
緑に包まれた渡名喜島の集落は,一歩その中に入ると背の高い屋敷林によって,まるで巨大迷路のようです。条里制のように縦横に交わる道が基本なのですが,T字路などもあって慣れるまでちょっとかかりました。

そんな集落内を歩いていると,足元にたくさんの花が落ちていることに気付きました。敷き詰められたようになっているところもありますが,そんなところは踏まれてしまって,ちょっと悲しげです。この花は,屋敷林の主体をなすフクギの花。よく見ると形の違うものが混じっています。枝を見上げて探してみると,雄花と雌花であることがわかりました。フクギは雌雄異株で,その上,雄花雌花で花のつき方も違っていました。雌花に比べて雄花はたくさんの花が集まってついています。そのようすがわかるように構成してみました。右側が雄花,左下の切り込みが雌花です。
2005/05/30 渡名喜村集落内

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実は…キレイ好き

アメリカミズアブ こんな姿形の虫が飛んでくると,ハチの襲撃かと身構えてしまいます。これからの時期はアブの心配もありますし。でも,この虫はアメリカミズアブ。1950年代に沖縄にやってきた外来生物なのです。

で,問題なのは生息場所。幼虫が人畜の糞便や生ゴミを食べて成長するのだそうです。それで,成虫もそういったところで見られるようです。写真では,白い後脚で腹部を掃除しています。不潔なところだからこそ,こまめに掃除しなければいけないのかもしれません。


2005/05/19 渡名喜村 南のゴミ集積所

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ダッシュでゲット

ミナミチゴガニの交尾
この日の干潮は午後6時頃。というわけで,久しぶりに海に出てみました。後方礁原が発達している島の南西側タカタの海岸です。こんなところにはミナミチゴガニをはじめとする小さなカニが住んでいます。それを目当てに探してみました。

カメラを準備してじっとすること数分間。そこかしこから,小さなカニが這い出してきました。そのうち,視野の端でサッと動いたものがあります。ちょっと遠かったのですが,望遠にして撮影してみると,ちょうど交尾をしているところでした。雌雄2匹が向き合うようにしっかりと抱き合っています。上から押さえつけるようにしているのがオスなのでしょう。長く伸びた影で,夕方であることがわかりますね。

2005/05/29 渡名喜村タカタバマ(南西海岸)

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短い尻尾がポイントです。

ハツカネズミ
今度はオスをねらって,前回メスのサンコウチョウを撮影した場所に行ってみました。車を止めて,じっと待っているとなにやらカサコソと物音が聞こえます。ずっと梢ばかり見ていたので気付かなかったのですが,すぐそこにハツカネズミが来ていました。たくさん落ちているガジュマルの実を齧っています。

沖縄本島にはオキナワハツカネズミという別種がいるようです。このネズミは,尾の腹面が白くないこと,頭胴長よりも尾長が短いことからハツカネズミとしました。きっと,このネズミもハブ主要なエサになっていることでしょう。
2005/05/26 渡名喜村渡名喜林道南西側

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確かに どちらでもない

キキョウランの果実
全体の姿はランのようでありながら,花の色はキキョウに似ているという,キキョウラン。実はユリの仲間だったりします。

この日は,久しぶりに島尻毛へと足を向けたのですが,梅雨に入りハブの活動も活発になったこともあってか,訪れる人もいないようで,腰まで草が伸びていました。そんなところを掻き分けながら進んだのですが,やはり途中で断念。引き返す道すがら目に留まったのが,この青い実なのです。

草の形からキキョウランだとわかったのですが,こんなにキレイな実を着けるとは。ちょっと皺や凹凸があるのはご愛嬌かな。

2005/05/26 渡名喜村島尻毛(シマジリモウ)

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ハーリー競漕

渡名喜ハーリー
今日は旧暦5月4日。県内各地では「ユッカヌヒー」とそのまんまの名前で呼ばれるお祭りが行なわれます。ハーリー(ハーレー)競漕を中心とした,漁師(海人;ウミンチュ)たちのお祭りです。ここ渡名喜島も,かつてはカツオ漁で栄えた島。今でも,その伝統は受け継がれています。島のハーリーは,3つの字の対抗戦。銅鑼の音に合わせて,力漲る競漕でした。
2005/06/10 渡名喜村渡名喜漁港

リンクを追加 県内各紙の夕刊から 糸満ハーレーの記事
沖縄タイムス
琉球新報

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以前ほどは食べなくなってきた

シロオオメイガ ふわふわした綿毛に包まれて,丸く大きな黒い目が愛らしく見えます。からだの上に折り畳まれた翅も,白いマントのようです。

この蛾はシロオオメイガ。サトウキビの害虫として重要だったそうです。けれども栽培品種が変わってからは,それほど食害が見られなくなって,今はススキなどを主な食草にしているそうです。この写真を撮影した場所の周囲も一面のススキが茂っています。羽化しても間もない個体なのかもしれません。


2005/05/15 渡名喜村ウーチュガー

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最初に思い出すもの

モンシロチョウ
「ちょうちょ」といわれて思い出すもの,それはこのモンシロチョウのイメージという人が一番多いのではないかな,と思っています(次点はアゲハチョウ?)。関東などとは違って,沖縄県内では冬の間も見られるのですが,やっぱり5月くらいになると,ぐっと数が増えます。畑に植えられたキャベツなどの上でたくさん集まって舞っている姿は,春ののんびりとした感じによく合います。

ところが,撮影しようとなるとこれが大変。なかなかとまってくれないし,とまってもすぐに飛び立ってしまいます。この一枚も,草むらの陰から,ようやく写したもの。前景の草は残念ですが,4本の脚だけを使っていることがよくわかります。

2005/05/27 渡名喜村フカンタキ(電業所近くの農道)

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食べるのに困らない

ウスキシロチョウ
このblogで紹介している生物の同定は,図鑑の写真と絵合わせで行なっています。そうすると困るのが,よく似たものがたくさんいるグループ。識別のポイントが解説されていないと,エイヤッ!と決めてしまうことになる場合もあります。

写真の蝶がシロチョウ科のキチョウに近いものだ,ということまではわかるのです。そこから先は,ちょっと自信が無い。一番近そうに思えるのが,ウスキシロチョウ。後翅の中央に銀色の小紋が有るものと無いものがいるそうで,これは食草の量と関係するとか。食草が不充分なところでは,より飛翔力に優れた銀紋型が発生するそうで,こうした違いを相変異と呼ぶそうです。

2005/05/13 渡名喜村

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シマノーシ

シマノーシ・ノーイガミ
多くの島々からなる沖縄では,それぞれが関連しながらも,地域ごとに独自の民族祭祀が残されています。ここ渡名喜島にも他の地域では見られないお祭りがあります。

その中でも最大のものが「シマノーシ」です。仮名で表すと「しまのーし」ですが,漢字にすると「島直し」となります。豊年や大漁,航海安全などを祈願して,一年おきに行なわれる祭りです。

旧暦で5月1日あたる今日は,一連の神事の最終日。三日前にお迎えした神々が海の彼方へとお帰りになるのを見送るという神事,「ノーイガミ」が行なわれました。神々は潮が引き始めるのにあわせて島を離れるようで,わたしが見に行った5時半には,神事の主要部分は既に終わっていて,「お見送り」の部分だけを見させていただきました。写真は丘の中腹で海から昇る朝日に向かい,神人たちが神歌を唱えながら,布を打ち振り,神々を見送っているところです。

小さな(人口500人ほどの)島ですから,神人たちも知った顔。フツーのおばさんたちなのですが,何ともいえない厳かな雰囲気でした。

2005/06/07 渡名喜村里の宮

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陽だまりに煌く瑠璃色の翅

ルリタテハ
梅雨に入った頃から,急に集落内で見かけることが多くなったこの蝶。ルリタテハといいます。その後,林道など山の上でもよく見るようになりました。かなり速く飛んでいるのですが,瑠璃色の帯が強く輝いて,とても目立ちます。ひとしきり飛び回った後で,こうしてとまってくれます。地面などの水平なところではこうして翅を開いていることが多いように感じられますが,どうでしょう。「雄はしばしば,夕方に地表面でなわばりを作」るそうですから,そのことと関係するのかもしれません。
2005/05/15 渡名喜村ウーチュガー

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夏の装い -"cool biz"

タテハモドキ夏型
今年の夏は衣替えで大騒ぎしていますが,生物たちも季節によって姿を変えています。といっても,このチョウのように寿命が短くて季節を跨いで生きられないものは,成虫になる季節によって翅の形や模様が変化するのです。このチョウ,タテハモドキの場合,写真のような蛇の目模様は夏型なのだそうです。これが秋に見られる個体だと地味な枯葉模様になるそうです。

蛇の目模様の内側に白線があるのは,リュウキュウヒメジャノメと同様です。科レベルで違う種の間に同一の模様が見られるということは,それだけ生態的に価値があって進化的に安定なのでしょうね。
2005/05/12 渡名喜村フカンタキ(電業所近くの農道)

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青=緑

アオカナヘビ
「青信号は,緑信号ではないか」なんていう話を見聞きすることがありますが,生物の和名でも「アオ」と「緑」の関係は難しいです。このトカゲも,その問題を持っています。ご覧の通り,生息環境に見事に溶け込む緑色をしています。で,名前はアオカナヘビ。

青くないし,蛇じゃないし。

草むらの草の上で見かけることが多いのですが,何しろ素早くて,これまでなかなか撮影できずにいました。このときは夕暮れ時で,横から日が射していたので,胴体の凹凸もよくわかる一枚になりました。

2005/05/26 渡名喜村大本田渡名喜園地

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緑の中で よく目立つ

コンロンカ
うりずんから雨の季節へと移り,渡名喜の山は緑に萌えています。そんな中で遠くからも目立つのが,写真のコンロンカ。小さな黄色い花をつける低木なのですが,花序の外側の萼片が白く大きくなって,花びらのように見えるのです。薄暗い木陰でもはっきりと見えます。初めて気づいたときには,ガクアジサイのことが頭浮かんで,その仲間かと思ってしまいました。

写真の枝ではまだ花が開いていないようですが,それでも既に虫が集まっています。残念ながら,ちょっと遠すぎて,どんな虫か確かめることができませんでした。携帯捕虫網とかも装備したくなります。

2005/05/17 渡名喜村大本田園地(ミシルジ)

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葛でも藤でも ないけれど

ハマナタマメの総状花序 渡名喜島の南部山塊は渡名喜林道によってアクセスしやすくなっています。この一枚は,林道建設によってできただろう法面で咲いていた花,ハマナタマメです。この周辺は,ソナレムグラやツルモウリンカなど,本来海岸近くで見られるような植物が生えています。ハマナタマメも,その名の通り「海岸の砂浜や岩場,海岸林の林縁」が生息地。それが法面いっぱいに茂って,カバープラントとして植栽されたようになってます。そして,大きな花が垂れ下がるようにして,あちらこちらで咲いていました。
2005/05/17 渡名喜村渡名喜林道

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荊の縛め

テリハノイバラ
この日,何気なく訪れたタレーマの巨岩。思ったよりもいろいろな生き物を見ることができました。その中でも見事だったのは,満開のテリハノイバラ。去年は時期がズレていたのか,一輪しか見られなかったのです。それが,この場所ではホルンフェルスの巨礫に絡みつくように繁茂して,たくさんの花を咲かせていました。撮影のために岩に登ったりしたのですが,これが大変。棘だらけの枝が絡み合っているので,あっちにこっちで引っかかり,ようやく満足のいく角度から写せました。
2005/05/08 渡名喜村タレーマ

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