マジ・マジ・マージノポーラ
って,ちょっと苦しいか。
写真はマージノポーラ属の有孔虫(Marginopora sp.)で,俗に銭石と呼ばれているものです。有孔虫というのは,殻を持っているアメーバと考えるとわかりやすい(?)と思います。有名なのは「星砂」と呼ばれているもの。県内の海岸では,有孔虫の死殻が打ち上げられていることがよくあります。でも,写真の銭石は薄くグレーに色付いていて,生きていることがわかります。銭石は,その形を活かして,リュウキュウスガモなどの海草の葉に付着していることが多いようです。この場所は海草の群落になっていたのですが,たくさんの生きている銭石が見られました。
2005/04/26 渡名喜村ナゲーラヌシャ(アンジェーラ浜)
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