« 黒斑六つ | トップページ | 小さなヒゲは女性の徴 »

マジ・マジ・マージノポーラ

0508marginopora01
って,ちょっと苦しいか。

写真はマージノポーラ属の有孔虫(Marginopora sp.)で,俗に銭石と呼ばれているものです。有孔虫というのは,殻を持っているアメーバと考えるとわかりやすい(?)と思います。有名なのは「星砂」と呼ばれているもの。県内の海岸では,有孔虫の死殻が打ち上げられていることがよくあります。でも,写真の銭石は薄くグレーに色付いていて,生きていることがわかります。銭石は,その形を活かして,リュウキュウスガモなどの海草の葉に付着していることが多いようです。この場所は海草の群落になっていたのですが,たくさんの生きている銭石が見られました。
2005/04/26 渡名喜村ナゲーラヌシャ(アンジェーラ浜)

|

« 黒斑六つ | トップページ | 小さなヒゲは女性の徴 »

41_渡名喜の自然誌」カテゴリの記事

03_その他無脊椎動物」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: マジ・マジ・マージノポーラ:

« 黒斑六つ | トップページ | 小さなヒゲは女性の徴 »