ハルチンナン=畑蝸牛
こちらも沖縄県内で最も身近なカタツムリ。オキナワウスカワマイマイです。一昔前までは食用だったようですが,「カタツムリを食べる」ってかなり意外なようで,こんな話題を持ち出すと,始めは信じてもらえません。「ハルチンナン(畑蝸牛)」と呼ばれて,本当に身近な存在だったようですが。
さて,写真の個体は宮古島産の個体とは違う角度から撮影できたので,より「カタツムリらしい」姿に見えます。また,殻の色がずいぶん違うこともわかります。沖縄本島では宮古島産のように橙色のものも見られるのですが,ここ渡名喜島ではほとんど見かけません。やはり遺伝なのか,それとも環境の要因か。まずは,地域毎の殻色構成をはっきりとさせることからでしょうが…。
2005/02/17 渡名喜村西底原
2005/08/04 日付の誤記を訂正
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