金といっても,実は黒
白砂の敷き詰められた渡名喜島の道は,何か落ちているものはないかとウロウロするわたしにとって,とても好都合なところです。この日も車から降りてすぐに,1匹のハエに気付きました。少し細長い体型から,アブの一種だろうと思って撮影したのですが,図鑑で調べてみると「ツマグロキンバエ」というクロバエの仲間。臙脂色をした腹部と縞々模様の複眼がお洒落だなぁと思うのですが…,これもグロ画像になってしまうのでしょうか。
日本全国から中国・台湾と広く分布して,腐敗物に集まるという,典型的な嫌われ者のハエです。
2004/12/25 渡名喜村シュガー付近の農道
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