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これぞ「口無し」

クチナシの果実
林道に爽やかな香を振りまいていたクチナシが,こんな姿になりました。4月の花の時期から8ヶ月が経っています。黄色く写っている部分は萼片が果実を包んでいるのだそうです。そのためか,熟しても口を開かないので「クチナシ」と名付けられたとか。花だけ見ていては,想像できない名前です。冬のこの時期,野鳥たちの貴重な食料になっているのでしょう,ほとんどは無残にも食いちぎられていました。そんな中,無事に見える角度で撮影できた貴重な1枚です。
2004/12/23 渡名喜村渡名喜林道

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» クチアリ・クチナシ [SeaStar's Photolog]
「口が無い」のが特徴のクチナシの果実ですが,この写真では大きな穴が開いています。右側は野鳥が啄ばんだ痕のようですが,この穴は違うようです。いわゆる「虫喰い」だ [続きを読む]

受信: 2005.04.12 22:45

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