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目玉の大きさと数の問題

リュウキュウヒメジャノメ
この日,追い掛け回したチョウの中では,比較的落ち着いていてくれて,じっくり撮影することができた個体です。ビロードのような鱗粉に埋もれる翅脈のようすが,よく撮れたなぁと思ったのですが,縮小してシャープネスを上げて圧縮したら,イマイチになってしまいました。
この種に限らず,目玉模様は捕食者に対する目くらまし効果があるそうです。と書いてあった図鑑の写真とは,目玉模様の数が違っています。この個体のほうが少ないのです。特に前翅の先端部に一つしかありません。図鑑の個体(複数)は三つ並んでいます。後翅の先端部も三つ目は痕跡的ですし,大きさも小さいようです。発生期間の長い種のようですから,季節型なのかもしれません。目玉の大きさと数によって,目くらまし効果に差があるのか気になるところです。それから,翅の中央を横切る白線模様も,体側がシャープになっていてアヤシイ雰囲気です。実際よりも翅が小さく感じられますが,どうでしょうか?
2004/11/28 玉城村(タマグスクソン)富里(フサト)国民体育館の裏山

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