モジャモジャも よくよく見ると 二叉分枝
10月末にやってきた台風23号は,島の自然に大きな影響を残しました。集落のあちこちで屋敷林として植えられた木々が丸坊主になっていました。けれども,1週間もすると新たに芽吹いてきて,すっかり緑を取り戻したものもあります。写真のシマグワはたくさん実をつけていたのですが,台風で実も葉もとばされてしまいました。でも,もう新しい花を咲かせています。たいした生命力です。この花は雌花ですから,モジャモジャしているのは「めしべ」ということになります。雄花もそのうち撮影したいと思います。
ところで,島の人に聞いてみると,昔は各家庭で蚕を飼っていたそうで,そのため集落のあちこちにクワが植えられているのだそうです。
2004/11/02 渡名喜村
| 固定リンク
« 若造だけど 頭は高く | トップページ | 甲羅干し »
「41_渡名喜の自然誌」カテゴリの記事
- 出待ちで パチリ(2018.07.19)
- クマ‐との遭遇(2018.07.18)
- ピッタリサイズ(2018.07.17)
- 花にぶーん,と キラピカ登場(2018.07.16)
- 今度は何とか わかる…かな?(2018.07.15)
「07_植物」カテゴリの記事
- いったい誰が 運ぶんだろう?(2018.02.20)
- 3+(3+5)+5(2018.02.18)
- 下まで,青い(2018.04.25)
- 白黄緑に 紅一点(2018.02.16)
- 新春の香り(2018.01.15)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント