フサフサしっぽがポイントかな!?
センダングサの草むらは,たくさんの小さな蛾が飛び回っています。ほとんどが地味な薄茶のシロオビノメイガです。そんな中で1頭だけ白っぽくてよく目立つものがいました。レンズを向けると,腹端に房のように毛がついていて,それを上下左右に振っているのです。まるでチアリーディングのポンポンみたいです。図鑑では「尾端の毛塊」と表現されています。こちらのほうが目立つと思うのですが,和名は翅に注目してワタヘリクロノメイガ。「ワタを食害する縁が黒い翅の螟蛾」ということのようです。冬瓜や糸瓜も食べるようですから,集落近くの畑では,もっとたくさんいるのかも知れません。
2004/10/09 渡名喜村大本田渡名喜園地
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