真っ直ぐ 前から
野外で昆虫の写真を撮っているとき,なかなかこの角度からは撮影できないものです。この被写体,アオウバタマムシは,コンクリートの床の上でじっとしていてくれたので,カメラを思いっきり近づけて拡大撮影することができました。基亜種のウバタマムシChalcophora japonica とちがって,
文字通り玉虫色に輝くところがキレイなのですが,正面からはわかりませんね。でも,フ節と爪の関係がよく写っているところはお気に入りです。
ところで,アオウバタマムシC.j.oshimanaと同定しましたが,これは文字通り,奄美・沖縄産。久米島には,C.j.kumejimanaというのがいるそうですから,そちらかもしれません。渡名喜は微妙な位置にありますね。
2004/10/09 渡名喜村大本田渡名喜園地
| 固定リンク
「41_渡名喜の自然誌」カテゴリの記事
- 出待ちで パチリ(2018.07.19)
- クマ‐との遭遇(2018.07.18)
- ピッタリサイズ(2018.07.17)
- 花にぶーん,と キラピカ登場(2018.07.16)
- 今度は何とか わかる…かな?(2018.07.15)
「01_昆虫」カテゴリの記事
- ここ掘る ブンブン,とでもいう感じで(2021.06.02)
- こんなところにも やってくる(2019.03.01)
- 坂の上の紺色(2019.10.16)
- 地味ながらも 美しい(2019.09.24)
- 垂直面が好き(2021.01.05)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント