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草陰にひっそりと

ナンバンギセル 島尻毛は島の南側,断崖絶壁の上にあります。しかも大本田-大岳とヲモ岳をつなぐ鞍部に当たり,風の通り道になるようで,目立った木本がありません。一面の草原(リュウキュウチク?)になっています。その草陰にひっそりと咲く花を見つけました。特徴的な形から,すぐにナンバンギセルだとわかりました。写真ではよく見えないのですが,花弁や顎片に薄赤紫色の繊細な模様があって,想像以上に美しい花でした。
ところで,ナンバンギセルはショウキズイセンと同じように花茎のみで葉が見られません。これはナンバンギセルが寄生植物で,宿主の根から直接栄養分をもらうために,そもそも葉をつけないためです。一方,ショウキズイセンはヒガンバナと同じく,花の時期が終わってから葉が出てくるそうです。
2004/09/25 渡名喜村島尻毛(シマジリモウ)

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