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シド崎のダブルノッチ

シド崎のダブルノッチ
渡名喜島の北東端,シド崎のようすです。この灰色の岩石は,古生代二畳紀に堆積した石灰岩。その後,変成作用を受けて結晶質に変成したものです。その時期は,やっぱり第三紀中新世。ところで,石灰岩は,比較的浸食を受けやすいのですが,この場所では,崖にくぼみが2つ見られます。上の段は大きく凹み,やや小さく凹んだ下の段が続いています。さらに下の水平面は,礁原と呼ばれる現在の侵食面です。このような崖のくぼみをノッチと呼びますが,シド崎のように2つのノッチがあると,海面下降か陸地の上昇,つまり海退が起こったことがわかります。
2004/08/01 渡名喜村北海岸シド崎

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