シド崎 再び
大潮のときに,昼間の干潮がよく引くのも今月で終わりです。それで,というわけではないのですが,再びシド崎へ行ってきました。今回は,スカルン鉱物目当てに,寄り道せずに一直線。途中で体力を消耗しないように行ったので,現地では余裕をもっていろいろ行動できました。シド崎の東側リーフ上から撮ったのがこの写真。“接触”交代鉱床というのがよくわかります。シド崎の西側にも回ってみたのですが,そちらでは植物が繁茂していて鉱物は採れそうにありませんでした。この貫入は第3紀中新世に起きたんだそうです(奄美・沖縄 岩石鉱物図鑑,加藤祐三,1985)。500万年以上前のできごとなんですね。
2004/08/01 渡名喜村北海岸シド崎
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