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マルアマオブネ

マルアマオブネ
県内では,ごく普通に見られる種類なんですが,思わず撮影してしまった一枚です。殻頂についているウズマキゴカイの大きさからもわかるかもしれませんが,殻径15㎜ほどの小さな個体です。この種は,アマオブネの仲間の中でも,内湾的でやや汽水の環境を好む種です。カラーバリエーションも色々なんですが,この個体は標準的な配色です。これで,渡名喜島で見られるアマオブネ科は,

  1. イシダタミアマオブネ
  2. コシタカアマガイ
  3. キバアマガイ
  4. フトスジアマガイ
  5. アマオブネ
  6. マルアマオブネ
  7. ニシキアマオブネ
となりました。オオマルアマオブネやヌリツヤアマオブネが見つかりそうなんですが,まだ確認できていません。
2004/06/10 渡名喜村アンジェーラ浜

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久米島は,その面積も大きく,非石灰岩地帯であるためか陸水環境も興味深いものがあります。何といっても,こんな生き物が生息しているのですから。といっても,そんな珍 [続きを読む]

受信: 2006.12.08 15:00

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