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渡名喜島のめがね岩

渡名喜島のめがね岩
大きな石灰岩の崖が海に突き出したところ,それがフギミと呼ばれている所のようです。この石灰岩,沖縄本島南部で見られる琉球石灰岩とちがって,結晶質の,いわば大理石。とても緻密で硬い岩の壁です。それが,岬の突端で,ノッチが穿たれ,さらにトンネルが2つも開いて,『めがね岩』になったのですね。実は,想像よりも丸くなくて,最初の感想は,「鼻の穴だなぁ」といったものでした。
ところで,翻訳サイトで検索して知ったのですが,太鼓橋(めがね橋)のことを"humpbacked bridge"と呼ぶんですね。そこで,このめがね岩を(勝手に),"twin humpbacked rock"と命名しました。どうでしょうか。
2004/06/06 渡名喜村東海岸フギミ

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» 渡名喜島ジオツアー [気儘に浦添]
ということで,行ってきましたジオツアー。 今回のツアーは,名桜大学の公開講座によ [続きを読む]

受信: 2010.07.26 13:43

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