渡名喜島のめがね岩
大きな石灰岩の崖が海に突き出したところ,それがフギミと呼ばれている所のようです。この石灰岩,沖縄本島南部で見られる琉球石灰岩とちがって,結晶質の,いわば大理石。とても緻密で硬い岩の壁です。それが,岬の突端で,ノッチが穿たれ,さらにトンネルが2つも開いて,『めがね岩』になったのですね。実は,想像よりも丸くなくて,最初の感想は,「鼻の穴だなぁ」といったものでした。
ところで,翻訳サイトで検索して知ったのですが,太鼓橋(めがね橋)のことを"humpbacked bridge"と呼ぶんですね。そこで,このめがね岩を(勝手に),"twin humpbacked rock"と命名しました。どうでしょうか。
2004/06/06 渡名喜村東海岸フギミ
| 固定リンク
「41_渡名喜の自然誌」カテゴリの記事
- 出待ちで パチリ(2018.07.19)
- クマ‐との遭遇(2018.07.18)
- ピッタリサイズ(2018.07.17)
- 花にぶーん,と キラピカ登場(2018.07.16)
- 今度は何とか わかる…かな?(2018.07.15)
「12_岩石・地形,気象そのほか地学」カテゴリの記事
- 7度目の旅立ち(2018.09.23)
- 空のΩ(2018.01.16)
- 69のキセキ(2018.04.19)
- 日傘に触れる 虹色の弧(2014.08.16)
- 今年も みどり……そして,渡名喜残照,三度(2014.07.26)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント