思いがけない出会い
探し求めていたものに,偶然出会うって出来事がありました。バイパス沿いの畑の中に残された,小さな石灰岩残丘。その落ち葉をひっくり返していると,いたのです。トウガタホソマイマイ。いつものごとく,1個体に気付くと,次から次へと見つかります。生きているものは採らないように死殻だけを集めました。生態写真も撮りましたが,はっきりと写っているかどうか。現像できたら掲載します。
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探し求めていたものに,偶然出会うって出来事がありました。バイパス沿いの畑の中に残された,小さな石灰岩残丘。その落ち葉をひっくり返していると,いたのです。トウガタホソマイマイ。いつものごとく,1個体に気付くと,次から次へと見つかります。生きているものは採らないように死殻だけを集めました。生態写真も撮りましたが,はっきりと写っているかどうか。現像できたら掲載します。
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陸貝ネタを続けます。この貝はオキナワウスカワマイマイ,“沖縄薄皮”マイマイということでしょう。アツブタガイやヤマタニシに比べれば薄い殻です。県内のあちこちの島で,人の手が入ったところにごく普通に見られます。この写真の個体は,特別赤味がかかった色の殻をしています。殻色の比や決定様式(遺伝か環境か)など調べたらおもしろそうです。
2004/01/02 平良市野原の霊石前の車道脇
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久しぶりに陸貝ネタ。その名も裸厚蓋貝(ハダカアツブタガイ)。
これも小さな貝です。このくらいのサイズならきちんと気付いているのですが,ゴマガイなどはなかなか見つけられません。どうしてでしょう? さて,厚蓋というのは,この貝が,いわゆるカタツムリとはちがって,石灰質の硬くて厚い蓋を持っているから。そのほかにも体のつくりがいろいろとちがっていて,タニシに近い仲間なのです。裸というのは,このアツブタガイの仲間は普通殻表に泥をつけていることが多いのに,この種はそれが無いため。亜種名も nudus といいます。そのままですね。
2004/01/02 平良市大野山林の林床
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琉球新報2004年2月19日朝刊
琉球新報2004年2月19日夕刊
このところの陽気で,ここ沖縄は,陸の上だけでなく海も春の盛りを迎えています。というわけで,先週に引き続き,「春を探しに…」というテーマで野外観察に行ってきました。場所は,糸満市喜屋武。でも,上げ潮のため生物観察はほとんどできませんでした。来週は小潮ですが,午後の時間はよく引くようなので,また出かけるつもりです。
心配なのは,この暖かさも今週いっぱいということ。春を見つけられるでしょうか。
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沖縄タイムス2004年2月12日夕刊
『生き残ればそこの野生動物が食われるし、捕獲されれば処分される。』というのが重いです。ありがちな結論ですけど,結局は人間の自覚と行動です。でも,移入種の問題は緊急のもの。捕獲を,もっと広範囲に組織的に行なわなければいけないと考えます。また,そこに予算も配分してもらいたい。ですから,このようにボランティアで活動している団体の声がもっと広がればいいんですが。
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琉球新報2004年2月10日夕刊
無難なところでお天気の話題。
ずいぶん冷える日が続くなぁと思っていたら,はやり記録的な冷え込みだったんですね。一転,今日はおだやかに晴れ渡り,とてもいい気分。那覇市のあちこちでもサクラがほころび始めているようです。12日は,恒例になったサクラの開花状況観察会@八重瀬岳を行ないます。第1回の様子はこちら。
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沖縄タイムス2004年2月5日朝刊
新聞紙上にはカラー写真も出ていました。洞窟で発見とあったので,洞窟でガザミが!?と驚いてしまったのですが,落ちついてよく読めば,海底鍾乳洞とのこと。各地で調査が進めば,もっといろんな分類群で新種新分布が見つかるかもしれませんね。
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琉球新報2004年2月3日朝刊
このイノシシ,他人事ではありません。野外で怖いのはハブとこの野犬です。たいてい群れで行動してますから。野外活動をするみなさんは,イヌの群れに出会ったら,どうしているのでしょう。
もちろん,固有な希少種に対する移入種の捕食も大きな問題ですけれど。
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