北限のマングローブ
久しぶりに,宮古の話題。島尻マンガルに行きたかったわけは,ヒルギダマシの写真をとりたかったから。何と言っても,地球上の北限の群落というのだから,「海星写真館」で紹介しないわけにはいかないでしょう。それなのに,これまで撮影しに行ったことが無かったのです。今回,遊歩道ができていたので,高い位置からの撮影もできました。その写真は「海星写真館」内で紹介します。
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久しぶりに,宮古の話題。島尻マンガルに行きたかったわけは,ヒルギダマシの写真をとりたかったから。何と言っても,地球上の北限の群落というのだから,「海星写真館」で紹介しないわけにはいかないでしょう。それなのに,これまで撮影しに行ったことが無かったのです。今回,遊歩道ができていたので,高い位置からの撮影もできました。その写真は「海星写真館」内で紹介します。
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沖縄タイムス2004年1月24日朝刊
新種だった蚊/78年、西表島で採取という見出しで報じられています。それにしても,体長2mmの虫を採集しているとは,専門家はすごい。小さな生き物にも注目するようにします。
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琉球新報2004年1月23日夕刊
沖縄タイムス2004年1月23日夕刊
沖縄本島北部の大宜味村で霰が降ったようです。わずか1分間ほどの出来事とはいえ,ここ沖縄ではビッグニュースです。
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琉球新報2004年1月21日夕刊
大寒の今日,県内は今年一番の冷え込み。ちょうど旧暦の大晦日で,こんな冷え込みを「ウゥワリビーサ」というそうです。職場の警備員さんに教えていただきました。表記が難しいですが,「終わりの寒さ」ということですね。
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で,そのベニシオマネキです。遊歩道整備のためレベルの高いところ(マングローブの林床よりちょっと高め)が切り開かれたからか,あるいは,単にアプローチしやすくなったからなのかはわかりません。どちらにしても,ものすごい密度の個体群です。ちょっと離れたところからは,ヤエヤマヒルギの萼が散らばっているように見えたのです。シオマネキ類の観察には絶好のポイントになりました。このまま,この密度が維持されるのでしょうか。また宮古島に来るときは,ぜひ,確認したいと思います。
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琉球新報2004年1月16日夕刊
ベンケイソウには興味があるけれど,絶滅危惧では手が出ませんね。栽培が普及して園芸コーナーで手に入るようになればいいな。
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ベニシオマネキを撮影するつもりで,腰を落ち着けてマングローブの根元を見ていると,何やらちょこまかと動く姿。1cm程度と小さい上に,保護色なのかとても見づらい。一定の速さで動かずに,ちょっと動いてはとまり,また素早く移動する,というのを繰り返している。『数打ちゃ当たる』方式で捉えた一枚です。
これは,マングローブスズ。後肢の模様が写ったのがよかったかな,と思います。
撮影日 2004.01.02
撮影地 島尻マンガル
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今回の撮影&採集旅行の目的の1つが,この島尻マンガルに行くことでした。わたしが宮古にいる間,よく遊びに行ったところが,キレイに整備されて,自然観察遊歩道もできたというのですから,ずっと行きたいなぁと思っていたのです。実際に現場に着くと,結構地元の人も観光客もいて,にぎわっていました。写真のように,遊歩道から降りられるのですが,自然を楽しむには,やはり胴長が必要なようです。
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今回の宮古島撮影&採集旅行では,初めてゴマガイ類と出会うことができました。この写真は,大野山林の尾根筋の林床でのもの。右上に写っているのは一般的なピンセットの先端です。文字通りのゴマ粒大です。残念ながら生きている個体を観察することはできませんでしたが,死殻は沢山拾うことができました。
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この正月,久しぶりに宮古へ行ってきました。
人々の暮らしは日常を取り戻したようですが,
野山には,そこかしこに台風の爪跡が残っていました。
大野山林でも,木々が倒れて,林内が明るく,そして乾燥しているように感じました。
写真は大嶽公園前の並木。傾いているのを石で支えています。
(2004.01.02 撮影)
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