7度目の旅立ち

H-ⅡBロケット7号機の飛跡

度重なる打上げ延期で,予定時刻がだんだんと早くなり,遂に午前2時52分に。

さすがにこの時刻だと夜明けまで時間がありすぎて,4号機の時のような見事な噴煙や夜光雲は望めないだろうなぁと思いつつも,見ないことには始まらないと遠征してみました。

仮眠をとって,目が覚めたら打上げまで1時間もありません。。慌てて車を走らせて,現地に着いたら2時45分。三脚立てて,構図を決めて,ライブ中継にアクセスして,シャッター切って,何とか写せた一枚です。

地平線から斜めに立ち上がる赤い線,種子島宇宙センターから打ち上げられたH-ⅡBロケット7号機の飛跡です。TG-4のライブコンポジット機能を使ってカメラにお任せで2分間露光しました。

その後,夜明けまで待ってみましたが,夜光雲は視認できず。県内から撮影に成功した方もいらしたようですが,わたしの機材と腕では如何ともしがたいな,と思います。

Natural History とは,あまり関連がありませんが,記念写真として。

2018/09/23 八重瀬町八重瀬公園

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引っ越していた! のかな?

キジバトの巣と卵

先日,こんなところで 大丈夫なの?と疑問に感じたキジバトの巣。1週間ほどすると親鳥がいなくなってしまっていて,やっぱりこの場所では無理があるよなぁ,せっかく卵を産んでもカラスなんかに食べられちゃうだろうしなぁ,と思っていました。

が,今週になって,すぐ近くの梅の木に巣作りしているところを発見。この梅の木,建物のすぐ近くにあって,先日の台風で吹き抜ける風にやられて葉を落としてしまい,スカスカになっているのです。しかも,通路のすぐ脇で人通りも多いところ。本当に大丈夫なんだろうか?と思っていたら,さすがに少し奥の葉陰に二度目の引越をしていました。

肝心の巣も,小枝を集めて作っているのですが作りかけといった感じで放置されていて,やっぱり止めたのかなぁなんて思っていたら,何と,今日になって卵を産んでいました。

この一枚は,建物の中から写したもの。何だか今にも落ちそうで不安になります。週末は台風接近で,また強い風が吹き抜けそうですし。無事,巣立ちまで育てきれるでしょうか。

ちなみに,先の番と同じペアかどうかはわかりません。キジバトは,全部同じに見えますから。キジバトの個体識別って,どこに注目するのでしょう。

2018/08/08 那覇市

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満月の獅子を食べる影

食される獅子,部分食

さて,月食でもう一本。というか,こちらがメイン。

半年前の月食が悪天候で観望できず,3年ぶりの観望・撮影となりました。この間に,光学系も新しいのが加わったので,今回は2本立てで撮影してみました。

この一枚は,皆既前,本影がかかってきた頃(03:37,部分食の始まりが03:24頃)のもの。望遠鏡にコンデジ(TG-4)手持ちでコリメート。たくさん写した中の何とか見られる一枚です。食が浅く光量が充分なうちはそれなりに撮影できていたのですが,やがて露出もピントも合わなくなってしまいました。マニュアル撮影不可の悲しさです。

赤銅色になってきた,部分食

一方こちらはLumix FZ38を三脚に据えてマニュアルモードで撮影。ピントが今一なところはご愛敬。ターコイズフリンジが写せるかなぁ,せめて青っぽい色だけでも…と期待したのですが,うまく撮影できませんでした。望遠鏡で見ていると,明暗境界が緑っぽく感じられたのですが。

間もなく皆既

こちらは皆既直前の04:28頃のもの。皆既食の始まりが04:30頃ですから,本当にもう間もなくといったところ。本影の中心側がかなり暗く,黒くなっていて,適正露出を得るために試行錯誤した一枚です(得られた,ということではありません,念のため)。

半影食開始直後,ほぼ満月

最後は月食が始まった直後,02:26頃の月。半影食の開始が02:13ですから,ほぼ満月。南中を過ぎて,西に傾いてきて,蟹は逆さま,女性は仰向け,そして獅子は勢いよく跳びかからんばかりです。

2018/07/28 那覇市

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別に対抗しているわけじゃない

月火接近,皆既中の月と大接近中の火星

この日は半年ぶり皆既月食。1月の月食は厚い雲に阻まれて観望できず。明け方の,しかも月没帯食と,条件は悪かったのですが,リベンジでもありますから,準備を整えて待ち構えることにしたのです。

折しも,火星が大接近中。夜半,南の空で赤い光を放っています。会合というほどではありませんが,月の近くに位置していたので,皆既中の赤銅色になった月と一緒に撮影してみました。

今回の月食の印象は,ずいぶん暗いなぁ,というもの。光度が低いということもあるのでしょうか,皆既近くになってからは,赤っぽいというよりは黒。とても見にくくなっていました。

2018/07/28 04:42頃 那覇市

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ずいぶん 腹太い

キンバネチビトリバ

夏の午後,住宅地を歩いていると,ス~っと足元を横切る影。そのまま草むらに入ってしまいましたが,そっと覗いてみると,こちらに後ろを向けて止まっていました。すかさずTG-4で近接拡大撮影。ようやくトリバガの仲間だろうと見当が付きました。

室内に戻ってから図鑑とネットで絵合わせ同定。体色と斑紋からキンバネチビトリバだと考えられるのですが,腹部が太すぎる。倍以上の太さがあるようです。想像できるの,産卵直前の雌なのか,ということくらい。さて,どうでしょう。

2018/07/26 那覇市

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こんなところで 大丈夫なの?

キジバト,抱卵

と,思わず目を疑ってしまったところに巣を発見。

駐車場を歩いていたキジバトが小枝と咥えて飛び立ったので,これは巣作りしているなと見ていると,何と,すぐそばの植栽,高さ2m程のところに入っていったのです。

で,そ~っと近付いてみると,いました。もう一羽。まさに巣作り真っ最中だったようです。

この一枚は,翌日撮影したもの。落ち着いて座っているのは,もう抱卵しているのかもしれません。今年は台風の接近が続いたし,人通りも多いところだし,何より,すぐにも手が届くような高さ。無事に巣立ってくれるといいのですが。

まずは孵化するのを待ちたいと思います。

2018/07/20 那覇市

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出待ちで パチリ

ツチバチ科の一種

林道を歩きながら被写体を探していると,ブ~ンと羽音がして一頭のハチがやって来ました。しばらく辺りを飛び回っていたかと思うと,法面に開いた石灰岩の隙間に入っていってしまいました。穴に向かって一直線に飛び込んだ,とも言えるくらいあっという間の行動でした。

何も獲物は抱えていなかったので,すぐに出てくるだろうと,穴の辺りに置きピンして待つこと暫し。ゴソゴソ音がしてきたので,そろそろだと身構えて,何とか撮れた一枚です。

胸部から腹部を覆う黄褐色の細かな毛。複眼の前方には白い斑紋(これも毛かも)があって,脚は黒く,翅も黒褐色を帯びています。これだけ特徴的だから,絵合わせで種名もわかるだろうと思っていたら,甘かった。全くわからない。そもそも特徴的だと考えた点が全く識別点になってないという,一体あなたは誰なんだ?

太い腹部や短い触角のようすから,ハラナガツチバチなどツチバチ科の一種だろうと予想していたのですが,図鑑やネットの情報を見ると,どうもちがうようです。アナバチの方かなぁ。ハチも難しいです。

2018/07/14 渡名喜村渡名喜林道南西側

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クマ‐との遭遇

クマネズミ

島に着いて,ガイダンスを受けて,ほっとひと息。正午まではまだ時間があるし,といって食べなければ出かけられないしと思案に暮れていたところ,出会ってしまったのです。

数m先の側溝の上にネズミが出てきました。以前観察したハツカネズミに比べると,明らかに体が大きい。おぉ,ラットだぁと感動しつつ,急いでカメラを持ち出して撮影しました。

状態を持ち上げて周囲をうかがったり,地面に鼻先をくっつけてみたり,しばらく観察と撮影を続けましたが,もう少しいい角度からと欲を出して動いたら,さっと側溝の中に隠れてしまいました。

大きな耳と目,ちょっと長めの尾からクマネズミだと思われます。害獣扱いももっともな点もありますが,島のほ乳類としては,貴重な観察になりました。

2018/07/14 渡名喜村立渡名喜小中学校グラウンド

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ピッタリサイズ

クサトベラを訪花するオキナワツヤハナバチ

盛夏の昼下がり,暑さと乾燥で観察できる動物も限られてしまうのですが,チョウやハチは元気に飛び回っています。護岸の陸側に生えている(植えられている?)この木のまわりにも,小さなハチがたくさん集まっていました。

この花はクサトベラ。5枚の花弁が手を広げたようになっていて,花弁が集まる元の部分が溝のようになり,そこにスッポリとハチが体を入れていました。

このツヤツヤのお腹はオキナワツヤハナバチ。これまでも何度も観察してきた種ですが,これほどピッタリとは共進化してきたのか,とも思えます。まぁ,他の植物でも普通に見られますから,そんなことはないのでしょうけれど。

オキナワツヤハナバチ

2018/07/14 渡名喜村ユブク

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花にぶーん,と キラピカ登場

午後の日程までまだ間があるというので,真夏の正午過ぎでしたが,島内散策。今回は,南へ向かってユブクまで行ってきました。陽射しは肌を刺すようですが,強い南風が吹いていて,それなりにいい感じ。あれこれ撮影しながら林道の登り口まで行ってきました。

アダンの雄花にやって来たリュウキュウツヤハナムグリ

ユブクの海岸には護岸の陸側に植栽されたかのようなアダンの群落があって,雄花が咲いていました。久しぶりの観察なので,記念&記録にと撮影していると,ぶ~~んと羽音を立てて虫がやって来ました。とまったところを探してみると,リュウキュウツヤハナムグリです。

雄花を撮影していた一枚に,とまる寸前の姿が写っていました。鞘翅を閉じて羽ばたいているのがわかりますね。

アダンの雄花にやって来たリュウキュウツヤハナムグリ

とまった後は,ゴソゴソ移動して,花序の中に頭を突っ込んでいる。こんな姿は,以前,ガジュマルに来たところでも見られました。このようにして,花粉媒介をしているのでしょうか。

2018/07/14 渡名喜村ユブク

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«今度は何とか わかる…かな?