やっぱり 名前は ムサシかな?

オオスズメバチ

仕事でやって来たつくば市。僅かな時間を見つけて,生き物探し,です。

けれども,ここでの11月は,もう晩秋。木の葉も色づき,散り始めていました。沖縄に住んでいると,こういった感覚が鈍ってしまいますね。

で,見つけたのが,このハチ,オオスズメバチです。腹端の構造や触角の太さなどから考えると,オス個体のようです。こんな時期に巣の外で見られるのかどうか,まったく不明ですけれども。

1個体だけ,建物の側の植え込みで死んでいました。こんな状態でないと,じっくり観察できないのが残念ですが,野外で生きているのに出会ったら,とても恐ろしくて撮影どころではありません。いいチャンスでした。

2009/11/13 つくば市立原

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壁に向かって大きくジャンプ…したわけないか

ヘリグロヒメトカゲ どうも,このポーズがこちらに似ているものですから。

本来は落ち葉の積もったような林床で生活しているヘリグロヒメトカゲですが,このときは,コンクリの壁によじ登っていました。しばらく見ているとこちらに気付いたようで,首を曲げて一頻り睨みつけた後,ポトリと落ちて,落ち葉の下へと帰って行きました。

2009/09/26 沖縄市知花城跡

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この色つやが 独特の

雨後の筍ならぬ「雨後の若布」とばかりに,あちこち蔓延るナゾの物体。

イシクラゲ

宮古島に暮らしていたときには,美味しく炒めたものを頂いたこともありました。

そう,この物体,食材なんですね。作ってくれた方曰く,「学校のグランドに生えてるのが一番いい。犬猫もこないし,薬も播かれてない。」だそうです。

きらきら光る透明感が食欲をそそる(?)この生き物は,イシクラゲ。植物,それもかなり原始的なランソウの仲間です。単細胞の体が連なり,その周りに寒天質を分泌して,こんな物体になっているのだそうです。

固めのスライム,といった感じです。

2009/10/17 糸満市

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鳴き交わしながら 去ってゆく

え~,「鷹の写真」パート4です。

サシバの渡り

久しぶりの生き物観察,林の中にいる頃から,頭上で鳴く声が聞こえていたんです。でも,時刻は2時過ぎ,まだ渡ってくるには早いだろう,ということは昨日からいる個体だろう,くらいに考えていたんです。

ところが。

帰り道,駐車場から車を出すと,何と!!鷹柱

慌てて路駐して,カメラを向けましたが,遙か彼方へと飛び去ってしまいました。「柱」という感じがしませんが,複数写っているので,このカットを選びました。

寒露を過ぎ,サシバの渡りもピークですね。

2009/10/17 糸満市

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青い お空は ないけれど

コシブトトンボ

雨上がりの夕方,キャンパス内をお散歩。池の畔にコシブトトンボが留まっていました。

葉陰で休んでいたのか,体は濡れていないようすです。どんよりとした空と対照的な鮮やかな複眼が印象的でした。

5年前の一枚と比べると,ずいぶんそれらしく写せるようになりました。

2009/10/13 宜野湾市琉大キャンパス

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穴が空いても ひび割れても

アマノヤマタカマイマイ

午前中は強い雨。きっと元気に動き回っているだろうと思って,糸満市某所へと出掛けてきました。

例によって,カメラを手に被写体を探してウロウロ。

すると,何と!

歩道に落ちた葉っぱに真っ白なカタツムリ。

探し求めていたアマノヤマタカマイマイです。これまでにも何度か観察はしていたのですが,如何せん樹上棲の種。遠くて暗い枝葉の陰にいるので,いい写真が撮れずにいたのです。ということで,とりあえず,踏まれないように葉っぱの方を摘んで移動。じっくりたっぷり撮影させてもらいました。

落ちたときの衝撃のためでしょう,殻には穴やひび割れが見られます。でも,生存には影響無さそう。オキナワヤマタカマイマイ類の殻には,こんな傷跡がよく見られます。何としても生き延びて,たくさん卵を産んで欲しいものです。

環境省版RDBで絶滅危惧Ⅰ類(CR+EN),沖縄県版RDBで絶滅危惧Ⅱ類(VU)に指定されています。

2009/10/17 糸満市

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いつもの場所とは 違っているが

マダラコオロギ

これから秋口にかけて,県内の林でたくさん見られる“マツムシ”の仲間。マダラコオロギです。いつもは木の幹に留まっていて(頭を下にしていることが多いような…),近づくと,さっと隠れてしまうので,なかなか拡大写真が撮れずにいました。

が,このときは何故か開けたコンクリの上にノコノコと登ってきたのです。絶好のチャンス!ということで,フラッシュ焚いて何度もシャッター切りました。そのうちの,背中の斑がよく見えるかな,と選んだ一枚です。

何と,こちらのブログとまったく同じといってもよいカットになってしまいました(先方はメス個体ですが)。結構,こんな場所にも出てくるのかもしれませんね。

2009/09/26 沖縄市知花城跡

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決め手は無いけど シジミかな

ムラサキシジミ

「昼尚暗い」といった知花城跡。人の手の入った林なのですが,亜熱帯のジャングル,といった風情も味わえます。そんな林の中で,足元を飛び回る一頭の蝶。茶系統の翅色と生息環境からリュウキュウヒメジャノメかな?とも思ったのですが,すぐに違いに気付きました。

翅の表側(内側)が,見事に青く輝いていたのです。このタイプはシジミチョウ!。
でも,それからが,また大変。図鑑との絵合わせで,ムラサキツバメムラサキシジミのどちらかだろうと見当が付きました。

ところが,この個体,決め手となる尾状突起の部分が失われているのです。う~ん,困った。ですが,前翅先端がやや鋭角に突き出している所などから,ムラサキシジミの方に同定しておきます。6月くらいから観察できる,ということですから,次のチャンスには,名前の由来となった表側の色彩を撮影してみたいものです。

2009/09/26 沖縄市知花城跡

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半身を出して 休憩中

このところ 月例になっている 知花城跡詣で

アオミオカタニシ

先月とは,打って変わって,今日はセミの声が一杯でした。クロイワツクツクにオオシマゼミ,1個体だけリュウキュウアブラゼミも見られました。でも,今日の一枚はカタツムリ。

国内でこんな色のカタツムリはこれだけ,というアオミオカタニシです。

前回紹介した糸満市産の個体は,汚れのためにかえって成長脈が見やすくなっていました。今回の個体では,螺肋が見られるのがよいかな,と思います。

クワズイモの葉の上で,軟体部を少し出した状態でじっとしていました。雨が降ったということもなく,乾いた秋風の吹く一日だったので,ちょっと不思議な光景だ,とも言えそうです。

2009/09/26 沖縄市知花城跡

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星かと思えば 斑でした

クロマダラソテツシジミ 近年北上を続けているというソテツシジミ。気にはなっていたのですが,ソテツが生えているような場所(海岸風衝地ですね)に出掛ける機会が無くて,これまで観察できずにいました。この日は,別件で平和祈念公園へとやって来ました。公園内は南国情緒を醸し出すためか,たくさんのソテツが植栽されています。

そして,ソテツの周りには たくさんのシジミチョウが飛び回っていました。けれども,なかなか落ち着いてくれない。ようやく撮影できたのは,交尾しているペアでした。ソテツの葉が被ってしまったのですが,まぁ,そこはガマン。雌雄揃って撮影できたのを良しとしましょう。

この蝶は,クロマダラソテツシジミ。野外で見たときはウラナミシジミにソックリ,と思ったのですが,後から見直すと,オジロシジミの方によく似ています。こちらの方が黒星が大きくて紋様がハッキリしていますが。

2009/09/13 糸満市摩文仁

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